「まんじりともせず」本来の意味は? 【ことば検定プラス】
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「まんじりともせず」本来の意味は?
ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生の「ことば検定プラス」

5月18日は、5(こ)10(と)8(ば)の語呂合わせで、「ことばの日」です。
令和元年度の文化庁の調査によると、国語が乱れていると感じる人は5年前と比べ、全世代で減少傾向にあるそうです。
皆さんはどう感じますか。
確かに乱れていると見るのか、言葉を変わるものだと考えるのか、そういった根本的な言葉に対する認識の差があるでしょうね。
どちらがいいとも言いがたいですね。
ただ、もともとの本来の意味がわからないと、例えば、過去の文学作品などがわからなくなるというケースがあるのは否定できないですよね。
そこで今回は間違いやすい言葉から、「まんじりともせず」の本来の意味は?という問題です。
今日の問題

「まんじりともせず」本来の意味は?

 

【選択枝】
 じっと動かないで
 眠らないで
 不祥事の議員お咎めなし

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本日の解答

 眠らないで

 

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【今日ののボケは?】
「まんじりともせず」ではなく、「まじ、離党もせず」だそうです。

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林修先生の解説

【「まんじりともせず」本来の意味は?】

文化庁の調査 間違っている人が5割超え

文化庁の調査では「じっと動かないで」と答えた人が5割を超え、「眠らないで」は3割以下でした。
また、70歳未満の全ての年代で「じっと動かないで」が上回っています。
予想以上に「じっと動かないで」を選ぶ人が多くて驚きですね。
この言葉、例えば芥川龍之介の作品では、このように使われています。
信子は(略)
夫の酒臭い寝息に苦しまされて、
殆夜中、まんじりともせずに
寝返りばかり打ってゐた
芥川龍之介「秋」(大正9年)

「まんじり」とは"ちょっと眠るさま"


「寝返りばかり打ってゐた」のですから、「じっと動かないで」ではありませんよね。
語源ははっきりしませんが、"まんじり"には"ちょっと眠るさま"という意味があって、「まんじりともせず」はその否定ですから、正解は当然「眠らないで」です。
文化庁は、「じっと動かないで」と答えた人が多い理由として、この言葉が、眠りたくても眠れない場合や、眠らずにじっとして時間が過ぎていく様子によく使われることが関係しているのではないかとしています。

 

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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