ことば検定

「針の穴から天のぞく」はどんな意味？【ことば検定スマート】「針の穴から天のぞく」という言葉は、実は同じような意味の言葉が他にもあります。 「葦(よし)の髄から天井をのぞく」と読みます。...

「おこがましい」、元々の意味は？【ことば検定スマート】平安時代の「落窪物語」の一節です。 ー形うちふくれて、いとをこがまし これは意地悪な奥方のことを言ったものですが、「形」は姿形のことで、「うち」というのは次の動詞の意味を強める言葉です。...

「姉妹都市」提唱した人は？【ことば検定スマート】姉妹都市の考え方はアメリカがルーツで、1956年当時のアイゼンハワー大統領が第二次世界大戦で傷ついた世界に平和をもたらすために、まずは国境を超えた市民同士の交流が必要だと提唱したものでした。...

「一挙手一投足」本来の意味は？【ことば検定スマート】「一挙手一投足」を使った例文を作ると、「取材の仕方を先輩に一挙手一投足教えてもらう」。ただ、この例文の使い方は辞書だと二番目の意味で、一番目の意味が今日の答えです。...

「一大事」由来は?【ことば検定スマート】「大事」という言葉を辞書で引くと、今でも"修行して悟りを開くこと・出家すること" と出てきます。そして、この意味で使う「大事」は、今日の問題の「一大事」が略された言葉です。...

次のうち一番「寿命」が長い魚は？【ことば検定スマート】氷点下の北極海で暮らすニシオンデンザメは、運動量を極限まで減らすタイプで、尾びれを左右に1回振るのになんと7秒かけるといいます。...

「宇宙」における宙の意味は？【ことば検定スマート】宇宙という言葉は、空間と時間の広がりを表す言葉です。これが転じて、地球の内外を含むすべての天体空間を「宇宙」と言うようになりました。...

12月を意味する「December」語源は?【ことば検定スマート】12月の別称は「師走」です。教師の「師」という字を使いますが、教師が忙しくて走る月という意味ではなくて、正月前に檀家の家をまわる僧侶が忙しかったことから僧侶を表す「師」の字が使われるようになったというのが有力です。...

「ナマハゲ」の語源は？【ことば検定スマート】「ナマハゲ」は、もともとは「なもみはぎ」といって、"なもみをを剥ぐ・取り去る"というのが語源です。「ナマハゲ」は大みそかの夜の行事です。真冬の秋田では、家にいる人は寒さをしのぐため、囲炉裏の前で温まっています。...

「仮装舞踏会」が開かれたことがあるのは？【ことば検定スマート】明治時代に「仮装舞踏会」を企画したのは、井上馨と同じ長州藩出身の政治家です。 井上と一緒にイギリスに留学したこともある伊藤博文です。...

「イースト菌」実際にあったことは？【ことば検定スマート】パンにイースト使う理由は、発酵させて膨らませるためです。 この製法で古代エジプト時代から作られてきました。...

「レオナール・フジタ」洗礼名の由来は？【ことば検定スマート】藤田嗣治の洗礼名は、有名な画家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」にちなんだものです。...

「砂肝」鳥のどこの部位？【ことば検定スマート】体の部位の中で、人間にも動物にも魚にもたいていあるのですが、鳥には無いものが歯です。 そのため、基本的には何でも丸呑みしています。...

「謝罪」の意味があるのは？【ことば検定スマート】「多謝」は、江戸時代から"厚くお礼を言うこと"の意味で使われていましたが、明治に入ると"深くお詫びをする"意味でも使われるようになりました。「謝」の字には「感謝」と「謝罪」の2つの意味があります。...

「オペラ」の語源は何か？【ことば検定スマート】医者が「オペ」というと手術のことで、「オペレーション」の略です。「オペレーター」は機械を操作する人のひとです。 どちらも「オペラ」と語源が同じです。...

「やりがい」"がい"の語源は？【ことば検定スマート】「やりがい」という言葉は、「やり/がい」と2つに分けられます。この「がい」、元々は「かい」と濁らない言葉で、「代(か)う」という動詞が変化したものです。...

「あんこうの餌侍」どんな意味？【ことば検定スマート】「あんこうの餌待」とは、"ぼんやりしている"を例えた言葉です。ただ、あんこうが実際に獲物を捕まえる瞬間を見たら、もしかしたらこの言葉は生まれなかったかも知れません。...

「糟糠の妻」由来となったエピソードは？【ことば検定スマート】「糟糠の妻」の「糟糠」の2文字は、それぞれ食べ物を指しています。「糟」が酒かす、「糠」がぬかのことで、どちらも粗末な食事を例えています。貧乏な暮らし・苦労を共にしてきた妻です。...