ビジネス用語の「コンコルド効果」、意味は? 【ことば検定プラス】
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ビジネス用語の「コンコルド効果」、意味は?
ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生の「ことば検定プラス」

1月21日は、1976(昭和51)年に、イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機コンコルドが商業運航を開始した日です。
コンコルドの最大速度は、音速の約2倍のマッハ2とされ、ニューヨーク-パリ間が何と約3時間半。
まさに夢の旅客機でした。

ことば検定プラス 今日の問題

ビジネス用語の「コンコルド効果」、意味は?

 

【選択枝】
 時間を買って効率化を図る
 投資を惜しみ損が出てもやめられない
 満席の店に客が来た

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【ことば検定プラス】本日の解答

 投資を惜しみ損が出てもやめられない

 

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【今日ののボケは?】
「コンコルド効果」ではなく、「混んどる!どこうか?」だそうです。

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【ことば検定プラス】林修先生の解説

【ビジネス用語の「コンコルド効果」意味?】

コンコルド開発の問題点


コンコルドは超音速を出すためにスリムな機体が必要で、100人程度の客しか乗せられませんでした。

当然チケットは高くなりますよね、
当時のファーストクラスの2割増しだったといわれています。
しかも、騒音がすさまじく、裁判などもあって、ニューヨーク上空を飛べるまで2年弱かかりました。
ドル箱の航路を飛べなかったんです。
そこで、商業運航開始からわずか9ヶ月余りで製造中止が決定。
ビジネスとしては大失敗でした。

コンコルド効果という意味は

でも、なぜ開発の途中で問題点に気がつかなかったんでしょうか?

もちろん気がついてはいたんです。
ところが、そこまでの巨額の開発費を無駄にできないと考えてしまって、開発を中止できなかったのです。
ここからできた言葉が「コンコルド効果」です。
「効果」と言っても、いい意味の言葉ではないのです。
これは、ギャンブルや恋愛などにも通じる心理現象です。
「ここまで突っ込んじゃったんだから絶対に取り返してやる」
そういう状況で取り返せるというのはまずないですよね。
無理だと思った時には、いつ止めるか?
「今でしょ」
こちらの方が正しいのではないでしょうか?

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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