「ノスタルジー」どの分野に由来? 【ことば検定プラス】
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「ノスタルジー」どの分野に由来?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生 ことば検定プラス

2017年12月5日に出題された復習問題です。

ことば検定プラス 今日の問題

「ノスタルジー」どの分野に由来?

【選択枝】
 農業
 医学
 酸味は足りてるよ

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本日の解答は

 医学

 

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【今日ののボケは?】
「ノスタルジー」ではなく、「お酢あるしー(おすあるしー)」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【「ノスタルジー」どの分野に由来?】

 

「ノスタルジー」は造語

「ノスタルジー」「ノスタルジア」とも言います。
元は、「ノスタルジー」nostalgieがフランス語。「ノスタルジア」nostalgiaは英語です。

「ノスタルジー」nostalgieがフランス語は、
ギリシャ語のnostos(ノストス)+algos(アルゴス)を合成した造語として、1688年にスイス人のヨハネス・ホーファーが作りました。

意味は、nostos(ノストス)が(兵士の)帰郷という意味で、algos(アルゴス)は苦痛という意味です。
今我々が使っている「ノスタルジー」とはずいぶんイメージが違います。

ノスタルジーは"心の病"を表す言葉

実は、言葉を作ったヨハネス・ホーファーは医者でした。
彼は、故郷へ帰れないかもしれないという心の痛みを持つ兵士たちのために、この言葉を作ったとされています。

「ノスタルジー」とは、元々は"心の病"を表す言葉だったのです。

その後「ノスタルジー」は、一般の人にも使われるようになりました。
そしてもちろん、「ノスタルジー」nostalgieは、故郷を懐かしみ恋しがること自体には肯定的な面が多くあることから、現在のように肯定的な意味でつかわれるようになったと見られています。

「ノスタルジー」nostalgie
故郷を懐かしみ恋しがる →肯定的な意味に

 

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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