元々は「年金」という意味の外来語は? 【ことば検定プラス】
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元々は「年金」という意味の外来語は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生 ことば検定プラス

今日11月30日は、11(いい)3(み)0(らい)の語呂合わせで、平成26年に厚生労働省が制定した「年金の日」です。
日本で最も古い公的年金は、明治8年から始まった軍人への恩給制度でした。
その後、対象が軍人以外の公務員などにも広がっていき、昭和36年に全ての国民が対象となる"国民皆年金"の体制が実現しました。

人生100年時代と言われています。
複雑でわかりにくいと言われている年金制度ですが、この機会にいろいろ調べるといいかもしれませんね。

ことば検定プラス 今日の問題

元々は「年金」という意味の外来語は?

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本日の解答は

 ペンション

 

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【今日ののボケは?】
「年金(ねんきん)」ではなく、「転勤(てんきん)」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【元々は「年金」という意味の外来語は?】

「ペンション」はフランス語由来の外来語

「ペンション」はフランス語由来の外来語で、語源はラテン語で、"吊るす、ぶら下がる"という意味の"pendere(ペンデーレ)"だとされています。(英)pendant(ペンダント)の語源でもある言葉です。

そしてかつては、吊るした天秤に金銀を乗せて重さを量って支払っていたことから、"pendere(ペンデーレ)"は"支払う"という意味も持ったのです。

「ペンション」は英語では"年金"のこと

さらに、"pendere(ペンデーレ)"は、フランス語を経て、英語となる過程で、"(英)pension"となり、「年金」も支払われるものですから、14世紀後半には英語で「年金」という意味でも使われ始めました。

実は英語では"(英)pension"とは、「年金」のことで、宿泊施設の意味はありません。

一方ヨーロッパでは、年金生活者が自宅の空き部屋に旅行者などを安く泊めたことから、ペンションに宿泊施設の意味が生まれ、日本に伝わったと見られています。

 

前回の「ことば検定プラス」

 

本日の出題

「お天気検定」
キウイの原産地は?

 

 

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