「大根役者」大根のどんな性質に由来?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
朝の情報番組「グッド!モーニング」で出題される「ことば検定プラス」の答えをリアルタイムにて速報しています。 どなたでも参加でき、ポイントを貯めてプレゼントに応募できます。 |
林修先生 ことば検定プラス
ことば検定プラス 今日の問題
「大根役者」大根のどんな性質に由来?
【選択枝】
■ 消化がよい
■ おろすとからい
■ ぬりかべかと思ったら
本日の解答は
■ 消化がよい
ことば検定プラスの解答速報を発信しています。 お気に入りやブックマークしておくと便利です。 |
【今日の■のボケは?】
「大根役者」ではなく、「大こんにゃくじゃん」だそうです。
本日の林修先生の解説
【「大根役者」大根のどんな性質に由来?】
大根役者は歌舞伎から生まれた言葉
「大根役者」という言葉は、江戸時代の歌舞伎から生まれた言葉とされています。
ちなみに、「大根役者」の逆の言葉は「千両役者」です。
1年に千両もの給金が取れるほどの役者のことですから、「千両役者」が出る舞台は大当たりになりやすいのです。
それに対し、下手な役者の舞台は、客が入らずなかなか当たりません。
大根はめったに当たらない食べ物
そして大根は、"大根どきの医者いらず"という言葉があるほど、古くから体に良いとされてきました。
消化が良く、お腹の調子が悪くなることがない、つまり"めったに当たらない食べ物"なのです。
すなわち「大根役者」とは"当たらない役者"のことで、農林水産省のホームページでもこの説が載っています。
他に、大根の白さを「素人(しろうと)」の"しろ"とかけたという説がありますが、赤の選択肢の"おろすとからい"には関係ありません。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ きのう記録した観測史上最も遅い夏日、一番北だったのは?
「ニュース検定」
□ 鈴木貫太郎が銃弾4発を受けた事件は?