実際の「気象」に関係がある言葉は? 林修先生のことば検定プラス　「馬耳東風」「馬耳」は文字通り、"馬の耳"のこと。「東風」は、"中国で春に東から吹く暖かい風"のことです。...

江戸時代の儒学者・貝原益軒が経験したことは?　林修先生のことば検定プラス　貝原益軒は、黒田忠之の怒りを買い、たった2年でクビになってしまいます。容赦なく諫言(かんげん)したせいではないかとも言われています。...

「男子のホンカイ」の「カイ」と同じ漢字は?　林修のことば検定プラス　「男子のホンカイ」の「ホンカイ」とは、「かねてからの願い、本意、本望」といった意味で、漢字で「本懐」と書きます。 「懐」という字には、"おもい"という意味があります。　...

すし屋の隠語、「鉄砲」とは?　林修のことば検定プラス　江戸の百科事典「守貞謾稿」には、挿絵付きで載っていて、海苔巻きが紹介されています。実は、その海苔巻が鉄砲巻です。なぜ鉄砲かというと、この細長い形が鉄砲に似ているからです。　...

酔っ払いを「トラ」と呼ぶ、由来の1つは?　林修のことば検定プラス　酔っぱらいを「トラ」と呼ぶのは、「酒」の女房詞の「ささ」と「笹」を掛けた洒落です。トラは笹の中にいるからです。...

「弘法にも筆の誤り」、どんな行為に由来? 林修のことば検定プラス 天皇の命を受け、宮中の「応天門」の額を書いた弘法大師。ところが、いざ額を掲げてみると、なんと「応」という字の点が1つ抜けてしまっていたのです。...

「モテる」の語源は?　林修のことば検定プラス 「モテる」は現在では、このようにカタカナ混じりで表すことが多いのですが、漢字では「持てる」と書きます。「間が持てない」の「持てない」と同じです。...

「素封家」とは、どういう人?　林修のことば検定プラス 「素封（そほう）」とは何か？ 「素封」とは、もともと”与えられた領地が無い”という意味になります。...

「咳(せき)」の由来は?　林修のことば検定プラス　　咳をする時は、一度呼吸を止めてから、短く強く吐き出します。つまり、"呼吸を堰き止める"ところから→咳(せ)く→咳(せき)となったと考えられるのです。...

野球の「エース」の由来で、最も有力なものは?　林修のことば検定プラス「エース」の由来は、いくつか説があるようですが、アメリカの野球用語の辞典「ベースボール・ディクショナリー」には、最初にエイサ・ブレイナード投手のことが載っています。　...

「ガリ」、名前の由来は?　林修のことば検定プラス 「紅ショウガ」 は生姜を梅酢に漬けて赤紫蘇で色付けしたものです。「ガリ」は生姜を甘酢に漬けたものです。...

「かきつばた」、名前の由来は? 林修のことば検定プラス　杜若の花は古くは染料として使われていました。花の汁を衣服にこすりつけて染めていました。そして、このこすりつける染め方を「書きつく」と言いました。...

将棋の「歩」、裏に書かれた文字は?　林修のことば検定プラス　「歩」は裏返って、「金」になりますが、「金(きん)」は「こん」とも読みます。そこで同じように「こん」と読む「今」を「金」の代わりにしたという説が有力です。　...

「椿」、名前の由来で有力なのは? 林修のことば検定プラス 椿の名前の由来は、その見た目にあります。といっても、花ではなく、葉っぱの方です。古くは、葉っぱのような見た目を、"つば"と表現しました...

「金石の交わり」、意味は?　林修のことば検定プラス 「金石の交わり」は、この言葉は紀元前の中国について書かれた歴史書「漢書」(82年頃成立)に由来します。...

国名がライオンに由来するのは?　林修のことば検定プラス　シンガポールという国名は、不思議な伝説に由来します。14世紀頃のこと、ある国の王子がスマトラ島から狩りをしにこの地を訪れた際、それまでに見たこともない動物を目にしてそれがライオンでした。...

にわとりの「たまご」、元々は何と呼んでいた?　林修のことば検定プラス　「たまご」という名前は、"玉のような形"から、玉の子で「たまご」になったと考えられています。...

「ごぼう抜き」、競争に使う意味を広めたのは?　林修のことば検定プラス　ごぼう抜きが社会一般に広まったきっかけは競馬を舞台にしたコミックソング。ソルティーシュガーの「♪走れコータロー」です...