「モテる」の語源は? 【ことば検定プラス】

「モテる」の語源は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」　ことば検定プラス

「モテる」の語源は?

「グッド！モーニング」　林修のことば検定プラス
ここでは「ことば検定プラス」の出題とともに、リアルタイムにて答えを速報しています。

林修先生の「ことば検定プラス」

本日の解答は

■　持つことが出来る

【今日の■のボケは?】
今日はボケなしです。

本日の林修先生の解説

「モテる」は現在では、このようにカタカナ混じりで表すことが多いのですが、漢字では「持てる」と書きます。

「間が持てない」の「持てない」と同じです。

ちなみに「間がもたない」という人をよく見ますが、本来の言い方は「間が持てない」です。

「持てる」「持つことが出来る」から「保たれる、支えられる」と意味が広がり、「支えられる」ということから「人に支持される」ことも指すようになりました。

「もてる」が「ちやほやされる」と使われたのは、江戸時代の遊郭や花街だとされています。

当時の洒落本にも、「遊女にちやほやされる」と意味で「もてる」が使われています。
そして明治以降、女性にも使うようになったと見られています。

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