
「松下幸之助」が昭和40年に取り入れたのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう3月7日は、大正7年に松下電気器具製作所が創業した日です。
後の社名は「パナソニック」です。
松下幸之助さんが創業しました。
「経営の神様」と呼ばれ、こんな言葉を残しています。
「行き詰まったら自分より世間が正しいと考える」
そんな松下さんが、入社試験の面接で最後に聞いた質問が「あなたは運がいいですか?」という質問でした。
松下さんは、自分は運がいいと確信してる人は、前向きなものの見方ができ、仮に逆境に苦しんでも立ち向かう勇気があると考えていて、採用の条件の1つにしていたといいます。
そして、松下さんはあるものを昭和40年という日本の早い時期に導入していましたが、それは何かという問題です。
「松下幸之助」が昭和40年に取り入れたのは?
青 -残業手当
赤 -週休二日制
緑 -朝イチ歯医者
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ことば検定 答え
赤 -週休二日制
<今日の緑のボケ> 「まつしたこうのすけ」ではなく「まず歯科今日のスケ(ジュール)」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
松下幸之助は、昭和26年に初めてアメリカの会社を視察しました。
そこで驚いたのは、生産性の高さです。
同業種のアメリカの会社は、日本の10倍の給料を社員に払い、より大きな利益をあげていたのです。
そこで生産性を上げるために導入したことの1つが「週休二日制」で、昭和40年に導入しました。
海外に追いつかなければいけないのに休みを増やした理由は、週休2日になればこれまで6日でやっていたことを5日間で終わらせる工夫をするようになり仕事の能率が上がると考えたそうです。
また増えた休みを利用して、自己研鑽に励むよう呼びかけていました。
ちなみに、パナソニックホールディングスでは、選択的週休三日制という独自の制度が始まっているそうです。
前回の問題

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