「ガス」の語源は? 【ことば検定スマート】
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「ガス」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう2月15日は、明治16年に政府が日本で最初の電力会社に創立許可を出した日です。
のちの、東京電力です。

最初に町の人が電気の街灯を見た場所は、銀座です。
当時の絵「東京銀座通電気燈建設之図」を見てみると、電線が建物に繋がっています。
建物の中に発電機があって電気送っていたようです。
その明るさに当時の人は大変驚いたようですが、銀座に街灯がついたのは実はこれが初めてではないのです。

ガスを使った街灯が、明治7年に出来ていたのです。
電気の登場で、ガス灯はだんだんなくなりましたが、別の場所でガスは利用されるようになりました。
それが、家庭の台所です。

コンロだけでなく、ガスで動くトースターや冷蔵庫もあったそうです。

今日は、その「ガス」の語源は次のうちどれかという問題です。

 

「ガス」の語源は?

   -無限
   -質素
   - 混沌

 

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ことば検定 答え

   - 混沌

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「ガス」という言葉は、ヨーロッパの化学者ファン・ヘルモントによる造語です。
彼は、中世ヨーロッパで流行した錬金術から近代的化学へと移り変わっていく過渡期を象徴する人物とも言われています。
なぜそう言われるようになったのかというと、近代の化学では欠かせない対照実験や観察に大変時間を割いたからだと言われています。

特に注目したのは、物の重さです。
あるときヘルモントは、木炭を燃やした後の灰の質量を調べました。
質量は軽くなり、軽くなった分は二酸化炭素などになって空気中に排出されます。

ヘルモントは空気とは性質と違う謎の気体ができ、そして排出されたことで軽くなるということを発見したのです。
そこで、その気体にギリシャ語で「混沌」を意味する「カオス」から「ガス」と名付けました。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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