ナポレオンの名言「シャンパンは敗北の時には~」?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
今週のテーマは、ワインです。
発泡性のワインのことを、スパークリングワインと言います。
シャンパンとスパークリングワインの違いですが、シャンパンというのは、フランス東部シャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインだけを指します。
シャンパンとスパークリングワインの違いですが、シャンパンというのは、フランス東部シャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインだけを指します。
スパークリングワインという集合があって、その中にシャンパンがあるのです。
今回は、シャンパンについての名言を一つご紹介します。
ナポレオン1世の名言とされているものですが、「シャンパンは勝利の時には飲む価値があり、敗北の時には~」
さて、敗北のときにはどうだというんでしょうか?
ナポレオン1世の名言とされているものですが、「シャンパンは勝利の時には飲む価値があり、敗北の時には~」
さて、敗北のときにはどうだというんでしょうか?
きょうの問題
ナポレオンの名言「シャンパンは敗北の時には~」?
青 -飲む必要がある
赤 -飲む価値がない
緑 -純喫茶に多い
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -飲む必要がある
【本日の 緑 のボケは?】
「ナポレオンのめいげん」ではなく「ナポリタンのめいてん(名店)」というボケでした
きょうの解説
【ナポレオンの名言「シャンパンは敗北の時には~」?】
発泡性ワイン ナポレオンの時代に人気
ワインはいつ頃から飲まれていたのか?
なんと、紀元前5000年頃のことを書いた文献に、ワインのことが出てきます。
一方、発泡性のワインについての、最も古い記録は6世紀初めのものだとされています。
ただし、当時は自然に発泡酒となってしまったということです。
それは、欠陥品とみなされていたようです。
人々が発泡性のワインを楽しむようになったのは、それから後の16世紀から17世紀にかけてのことだと言われています。
そして、ナポレオンが戦いに明け暮れていた18世紀末には、大人気だったそうです。
ナポレオンの名言の1つ
今日の問題は、お酒を飲む人からしたら割合簡単な問題で、敗北の時にこそ、心を癒す酒が必要だということで「シャンパンは勝利の時には飲む価値があり、敗北の時には飲む必要がある」でした。
ちなみに、あのココシャネルは、「私は2つの時にしかシャンパンを飲まない。恋をしている時と、恋をしていない時」
というわけで、実はいつでも飲んでいるという名言だったのです。
前回の出題
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