焼肉の部位、韓国語由来なのは?
ことば検定プラス 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定プラス」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定プラス」
きょうは、2018年8月29日に出題された復習問題です。
8月29日は、8(や)き2(に)9(く)の語呂合わせで、「焼肉の日」です。
皆さんは、肉を食べていますか?
皆さんは、肉を食べていますか?
高齢者こそ肉を食べるべきだというのが、今や常識になりつつありますよね。
ちなみに、焼肉は戦前に朝鮮半島から移り住んできた人たちが生み出したものだと言われています。
ちなみに、焼肉は戦前に朝鮮半島から移り住んできた人たちが生み出したものだと言われています。
そこで今日のことば検定は、韓国語に由来している焼肉の部位はどれかという問題です。
きょうの問題
焼肉の部位、韓国語由来なのは?
青 -タン
赤 -ハラミ
緑 -テッチャン
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きょうの答え
緑 -テッチャン
【本日の 緑 のボケは?】
ボケはありません
きょうの解説
【焼肉の部位、韓国語由来なのは?】
今日は、緑の選択肢のボケはありません。
「タン」は英語「舌」という意味
「タン」は舌のことですが、これは簡単です。
語源は皆さんご存知の通り、英語で「舌」という意味の「タン(tongue)」です。
「ハラミ」は日本語の「腹の身」
「ハラミ」は牛の横隔膜にあたり、赤身肉のような柔らかい食感で焼肉でも人気の部位です。
これは、「腹の身」から「ハラミ」になったとされます。
つまり、日本語です。
「テッチャン」韓国語デチャン(大腸)
「テッチャン」は、大腸のことですね。
脂肪が多く、栄養価が高いと言われています。
この「テッチャン」の語源は、韓国語で"大腸"を意味する「デチャン」です。
脂肪が多く、栄養価が高いと言われています。
この「テッチャン」の語源は、韓国語で"大腸"を意味する「デチャン」です。
ちなみに大腸は、「テッチャン」の他に、「シマチョウ」とも呼ばれています。
これは、腸壁のしわが縞模様に見えることが由来とされています。
これは、腸壁のしわが縞模様に見えることが由来とされています。
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