「一敗地に塗れる」の意味は? 【ことば検定プラス】
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「一敗地に塗れる」の意味は?
ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生の「ことば検定プラス」


5月19日は、戦国時代の永禄3年、「桶狭間の戦い」があった日です。

駿河など、三国(三河、遠江)を支配していた今川義元と、一地方大名にすぎなかった織田信長。
2万5000人ともいわれる今川の大軍に対し、信長は2000人とも3000人とも言われる少数で挑み、大将の義元を討ち取りました。
日本三大奇襲の一つとも言われますが、果たして意図した奇襲だったかどうか、現在では議論がわかれています。
いずれにせよ、今川家が一敗血に塗(まみ)れたわけです。
そこで今回は、今出てきた「一敗地に塗れる」とはどういう意味かという問題です。
今日の問題

「一敗地に塗れる」の意味は?

 

【選択枝】
 再起不能な大敗
 格下に思わぬ敗北
 スプラッター映画

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本日の解答

 再起不能な大敗

 

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【今日ののボケは?】
「一敗地に塗れる(いっぱいちにまみれる)」ではなく、「いっぱい血にまみれる」だそうです。

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林修先生の解説

【「一敗地に塗れる」の意味は?】

 

前漢初代皇帝となる劉邦の言葉に由来

この言葉は、紀元前の古代中国で、後に前漢初代皇帝となる劉邦の言葉に由来します。

始皇帝が君臨した中国では、その死後、各地で反乱が起き、劉邦の地元でも彼をリーダーに推す声が高まりました。
しかし、劉邦はこう言いました。

 

天下方擾、諸侯並起
今置將不善、壱敗塗地  -「史記」-

 

天下まさに擾(みだ)れんとし、諸侯並びに起こる
今 将を置きて善かざれば、一敗地に血に塗(まみ)れん
(意味)
天下が乱れている今だからこそ、置いた将の士気が良くなければ、一度敗れるだけで取り返しのつかないことになるだろう。

繰り返しのつかない大敗を喫する


劉邦は、自分が軍を指揮すれば、取り返しのつかない大敗を喫するだろうとリーダーを辞退したんですね。

この「一敗地に塗れる」には、"繰り返しのつかない大敗を喫する"といった意味があるのです。
当時の劉邦は、いわゆるゴロツキで兵を指揮することなどを学んでいませんでした。
しかし、カリスマ的人気から周りに推され、結局リーダーとなったんです。

 

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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