ハワイを代表する物の中で日本にルーツを持つものは?
ことば検定プラス -林修-
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林修先生の「ことば検定プラス」
1月27日は、明治18(1885)年にハワイ移民団が出発した日です。
彼らは、政府が正式に認めた官約移民の第1号でした。
世界有数のサトウキビ輸出国だつたハワイでは、農場などで労働力が不足していました。
最初の公式移民団では、1000人近くがハワイへと渡ったのです。
最初の公式移民団では、1000人近くがハワイへと渡ったのです。
移民は、大金が稼げると募集されましたが、実際の労働は大変過酷だったようです。
それでもおよそ40年間に20万人もの人がハワイへと渡りました。
ことば検定プラス 今日の問題
ハワイを代表する物の中で日本にルーツを持つものは?
【選択枝】
■ アロハシャツ
■ ウクレレ
■ 目は悪いけど・・・
【ことば検定プラス】本日の解答
■ アロハシャツ
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【今日の■のボケは?】
「ハワイ」ではなく、「歯はいい」だそうです。
【ことば検定プラス】林修先生の解説
【ハワイを代表する物の中で日本にルーツを持つものは?】
「アロハシャツ」の起源は日本の着物
明治18年の最初の公式移民団の中に、宮本長太郎という方がいたそうです。
この方が、明治37年に、ハワイで「ムサシヤ」という店を開きました。
実は、宮本さんはもともとシャツの仕立て職人だったようで、シャツの店を開いたのです。
そして時は流れて、昭和10年、こんな広告がハワイの新聞に載りました。
その広告の中に、「MUSA-SHIYA」とあります。
この広告には、美しいデザインなどと書かれていますが、真ん中の部分に「ALOHA SHIRTS(アロハシャツ)」とあるんです。
実は、これが「アロハシャツ」という言葉が使われた最初だと言われています。
「アロハシャツ」は、日本の着物を仕立て直したものが起源だとされ、このことは内閣府のホームページにも載っているのです。
「ウクレレ」ブラギーニャという楽器が起源
「ウクレレ」は、ポルトガル移民が持ち込んだ「ブラギーニャ」という楽器が起源だとされ、日本は関係ありません。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ きのう(1月26日)、関東で梅の開花発表があったのは?
「ニュース検定」
□ 不妊治療への保険適用 いつから開始?