「えびす」と呼ばれた、海の生き物は? 【ことば検定プラス】
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「えびす」と呼ばれた、海の生き物は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-

 

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林修先生 ことば検定プラス

 

ことば検定プラス 今日の問題

「えびす」と呼ばれた、海の生き物は?

【選択枝】
 鯛
 鯨
 好きな食べ物は?

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本日の解答は

 鯨

 

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【今日ののボケは?】
「えびす」ではなく、「エビっす!」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【「えびす」と呼ばれた海の生き物は?】

「えびす」という言葉の由来は、異国、異国の人という意味の"蝦夷(えみし)"だとされています。

かつて、海のかなたには不老不死の"常世の国"があるとされました。
そこで、浜の漂着物はそこから流れてきた神聖なものとして信仰の対象となり、「えびす」と呼ばれたのです。

ただし、この時点ではまだ"恵比須さま"とは関係ありません。
そして、漂着物の中でも、特に神格化されたのが"鯨(くじら)"でした。

 

時に、浜に迷い込む鯨は、人々にとって願ってもない恩恵でした。
そこで"鯨(くじら)"のことを「えびす」と呼び、信仰の対象としたのです。
後には、"鯨(くじら)"は恵比須様が与えてくださる恵みとも考えられるようになりました。

鯛のイメージが強い恵比須様ですが、捕鯨が盛んだった場所、たとえば佐賀県の神集島には鯨に乗った恵比須像があるのです。

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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