失敗をいう「味噌をつける」の語源由来で有力なのは?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
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林修先生 ことば検定プラス
ことば検定プラス 今日の問題
失敗をいう「味噌をつける」由来で有力なのは?
【選択枝】
■ 焦げた餅に味噌をつけごまかしたから
■ 火傷を治すのに味噌をつけたから
■ デート前にググる
本日の解答は
■ 火傷を治すのに味噌をつけたから
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【今日の■のボケは?】
「味噌をつける」ではなく、「店見つける」だそうです。
本日の林修先生の解説
【失敗を言う「味噌をつける」由来で有力なのは?】
「味噌をつける」という表現が生まれたのは、江戸時代だとされています。
「味噌の医者殺し」
「医者に金を払うよりもみそ屋に払え」という言葉もあるほど、味噌は体にいい食材だとされてきました。
そして、味噌を触るとひんやりしていますよね。
あの感触から、冷やすことが治療に役立つということで、その昔、味噌は、火傷を治す特効薬だと信じられていました。
火傷の失敗のことに対して、「味噌をつける」ことから、その後、火傷以外でも失敗することを「味噌をつける」と言うようになったとされる説が有力なのです。
江戸のかんざし職人は火を使うため、火傷も多かったのですが、かんざし職人が火傷をして「味噌をつける」のは腕が悪い証拠だからと、失敗することを「味噌をつける」と言うようになったとする説もあります。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ あすのハロウィーン、満月になるのは何年ぶり?
「ニュース検定」
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