台風接近とは、気象観測所などから何km以内のこと?
お天気検定 依田司
テレビ朝日「グッドモーニング」依田司気象予報士の「お天気検定」の内容と解説をご紹介しています。
天気に関することや中継先や季節にまつわる生活に役立つ知識と雑学クイズが出題されます
「お天気検定」
きょうの問題
台風接近とは、気象観測所などから何km以内のこと?
青 -50km
赤 -100km
緑 -300km
「お天気検定」の解答を速報しています |
きょうの答え
緑 -300km
きょうの解説
【台風の"接近"は300km以内】
気象庁では、300km以内で「接近」という定義しています。
「台風の接近」の定義 -気象庁HPから-
[定義]
a)ある地点への台風の接近:台風の中心が、その地点から300km以内に入ること。
b)ある広がりをもった地域(地方予報区など)への台風の接近:台風の中心が、その地域に含まれるいずれかの気象官署等から300km以内に入ること。
b)ある広がりをもった地域(地方予報区など)への台風の接近:台風の中心が、その地域に含まれるいずれかの気象官署等から300km以内に入ること。
[備考]
日本本土への接近と言う場合は、北海道・本州・四国・九州のいずれかへの接近を指す。
用いる気象官署等については、統計の継続性の観点から 一貫したリストを用いている。
用いる気象官署等については、統計の継続性の観点から 一貫したリストを用いている。
現在発生している台風14号を見てみると、風速15m以上の強風域は西側390km、東側600kmで合わせると990kmあり、大型台風の一歩手前です。
300kmというと、西側がそれぐらいの範囲に入りますが、かなり広い範囲ですから、強風域にかかるあたりで「接近」ということになります。
-9月13日のお天気ワンポイント-
今日、東京は久しぶりにたっぷりの日差しが期待できますが、最高気温30度ぐらいまで上がります。
からっとしていますが、暑さ対策もお願いいたします |
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