「鑑定書」の別名は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう9月25日は「骨董の日」です。
江戸時代の書物「骨董集」にこの日付が書かれていたことに由来するそうです。
希少価値や美術的価値のある古いものを骨董品と呼びますが、実は辞書に他の意味も持っています。
"古いばかりで役に立たないもの"という意味でも使います。
もともと骨董は、ごたごたした雑多なもの、つまり「がらくた」を指す言葉でした。
ちなみに、今出た意味を踏まえて「骨董飯」といえば、どんなご飯だと思いますか?
がらくたにはいろいろなものが入ってるところから「五目飯」のことだそうです。
骨董市で掘り出し物を見つけようとするならば、必要になるのは質や本物を見定める目です。
あるいは「鑑定書」付きの品を探すという手もあります。
というわけで、今日は「鑑定書」の別名は何かという問題です
「鑑定書」の別名は?
青 -目利き札
赤 -きわめ札
緑 -資源ゴミまとめて!
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ことば検定 答え
赤 -きわめ札
ことば検定 解説
きょうの解説
鑑定書付きということを、折紙付きという言葉で言い換えることができます。
保証するということを書いた紙を、実際折ってつけていたのです。
今日の答えも、この折り紙と役割が同じですが、形が短冊状だったので「〇〇札」と呼ばれていました。
「目利き」とは、目で見て良いものと判断することです。
「きわめ付き」とは、定評のある確かなものと言う意味です。
江戸時代には「きわめ札」というものがあって、「きわめ付き」という言葉はこの札がついていることを指す言葉でした。
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