英語の「プディング」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょうは8月25日、毎月25日は「プリンの日」です。
プリンを食べるときの表情から、25日を「ニッコリ」と読む語呂合わせからこの日になったそうです。
そして、プリンのアクセントになっているのがカラメルソースですが、味だけでなく他に理由があって使われています。
スルっと型から外せるように入れてあるのです。
プリンは型に入れて蒸しますが、熱を加えると固まって型にくっついてしまいます。
しかし、カラメルソースをそこに入れておくと固まらないので、取り出しやすいということです。
日本では最初、プデンとかポッディングと呼ばれていたようですが、それが後になってプリンになりました。
というわけで、今日は英語の「プディング」の語源は何かという問題です。
英語の「プディング」語源は?
青 -ソーセージ
赤 -冷えたもの
緑 -指輪が原因で喧嘩
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ことば検定 答え
青 -ソーセージ
ことば検定 解説
きょうの解説
プリンは、幕末のころに日本に伝わりました。
明治時代の小説には、病気の人におすすめの食品だと紹介されていました。
患者に、牛乳をより美味しく摂らせるための料理として紹介されています。
普通のカスタードプリンのほか、病人向けですから、カボチャ・米・うどん・そうめんを入れてもいいと書かれています。
そして、日本ではプリンはもっぱら甘いものですが、英語の「プディング(pudding)」は甘いプリン以外に、甘くないものもあります。
プリンが生まれたイギリスには、ヨークシャープディングいう肉汁をかけて焼くプリンもあります。
英語の「プディング(pudding)」の由来は、フランス語の「ボウディン(boudin)」、豚のソーセージです。
その後、お馴染みの甘いプリンが生まれ、日本にはそれが広がったのです。
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