「大阪万博がきっかけ」で普及したものは?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょう3月15日は、1970年「大阪万博」で一般客の入場が始まった日です。
「大阪万博」は、文化やサービスにも大きな影響を与えました。
何しろ、日本中が万博で湧き上がっていました。
何しろ、日本中が万博で湧き上がっていました。
今や子供たちにも大人気の「回転寿司」も、万博をきっかけに広まったといわれています。
「回転寿司」を生み出したのは、1958年(昭和33年)、大阪の「廻る元禄寿司」だということですが、その「元禄寿司」が万博に出展すると大人気になって、一気に全国から注目されるようになったそうです。
さらに外国人客もたくさん訪れて、「回転寿司」が世界的に知られるきっかけにもなりました。
このように「大阪万博」がきっかけで広まったものは、ほかにもありますが、それはどれでしょうか?
きょうの問題
「大阪万博がきっかけ」で普及したものは?
青 -イルミネーション
赤 -缶コーヒー
緑 -トリック見え見えのキング
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -缶コーヒー
【本日の 緑 のボケは?】
「大阪万博がひっかけ」ではなく「王様淡白なひっかけ」というボケでした
きょうの解説
【「大阪万博がきっかけ」で普及したものは?】
「缶コーヒー」は日本発祥
缶コーヒーは、意外にも日本で生まれたものです。
万博の前の年の昭和44年、UCC上島珈琲が発売した「UCCコーヒーミルク入り」が世界初の缶コーヒーだとされています。
現在も、ミルクコーヒーとして売られていて、なんと50年以上のロングセラー商品になっています。
ところが、発売当初はあまり売れなかったそうです。
珍しすぎたのかもしれないのです。
「缶コーヒー」大阪万博が転機
しかし、そんな缶コーヒーに「大阪万博」という転機が訪れました。
会場内の飲食店などの施設に入り込んだところ、手軽に味わえると入場者たちに大人気で、その後一気に全国に広まりました。
当時は、飲みものは自分の水筒で持って歩く以外はなかなか難しかった時代です。
そこで登場したのが「缶コーヒー」でした。
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