「冬至に食べると良い」とされるのは?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょうは、12月22日冬至です。
1年で最も昼間が短く、そしてゆず湯に浸り、かぼちゃを食べると風邪をひかないと言われています。
ちなみに、かぼちゃの語源は「カンボジア」です。
それ以外にも、実は人参(にんじん)、蓮根(れんこん)、うどんなど、まだまだ食べると良いとされるものがあります。
今あげたものの中には、共通点があります。
今回は、冬至に食べると良いとされるものはどれかという問題です。
今回は、冬至に食べると良いとされるものはどれかという問題です。
きょうの問題
「冬至に食べると良い」とされるのは?
青 -寒天
赤 -かぶ
緑 -夜間作業の騒音を我慢
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -寒天
【本日の 緑 のボケは?】
「とうじにたべるとよい」ではなく「こうじにたえるこよい(工事に耐える今宵)」というボケでした
きょうの解説
【「冬至に食べると良い」とされるのは?】
「冬至に食べると良い」とされるもの
「冬至に食べると良い」とされる、「人参(にんじん)」「蓮根(れんこん)」「うどん」の共通点が何かわかりますか?
その名前が、「ん」で終わるものです。
その名前が、「ん」で終わるものです。
しかも「うどん」は、江戸時代には「うんどん」と言っていたので、実はすべて「ん」が2個ずつ付いています。
「かぼちゃ」の別名は「南瓜(なんきん)」です。
これは、「かぼちゃ」を運ぶポルトガルの船が、中国の南京経由で日本に来ていたことに由来するそうです。
「南瓜(なんきん)」ですから、やはり「ん」が2個ついてます。
「冬至」は運気の変わり目縁起がいい日
「冬至」を境に昼が長くなることから、「冬至」は運気の変わり目、縁起がいい日とされています。
そこで、運が向くように「ん」のつくものを「冬至」に食べる「運盛り」がいいと言われてきたのです。ということで正解は「寒天(かんてん)」。
「寒天(かんてん)」も「ん」が2個ついていますから、「冬至」に食べると縁起が良いと言われています。
そこで、運が向くように「ん」のつくものを「冬至」に食べる「運盛り」がいいと言われてきたのです。ということで正解は「寒天(かんてん)」。
「寒天(かんてん)」も「ん」が2個ついていますから、「冬至」に食べると縁起が良いと言われています。
冬至に食べると縁起が良いといわれている七種
冬至の七種は、南瓜(なんきん)、人参(にんじん)、蓮根(れんこん)、うどん(うんどん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)。
この七種は、縁起が良いだけでなく、寒いこの季節に適した栄養を十分に含んでいます。「ん」がついて縁起が良いといわれていますが、、すべて「ん」が2つ付いて「運盛り」と言って運が2倍になります。
この七種は、縁起が良いだけでなく、寒いこの季節に適した栄養を十分に含んでいます。「ん」がついて縁起が良いといわれていますが、、すべて「ん」が2つ付いて「運盛り」と言って運が2倍になります。
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