「アメ横」の由来、「アメリカ」ともう一つは?
「ことば検定プラス」 -林修-
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林修先生の「ことば検定プラス」
今日4月5日は、「4(よ)5(こ)」の語呂合わせで、「横丁の日」です。
横丁の"丁"は、何丁目の"丁"と同じで、市外の区分のことです。
町という字を書いて"横町"でもいいんですよ。
そして、横丁の中でも日本屈指のにぎわいを見せるのが、「アメ横」です。
上野から御徒町まで、山手線の高架下とその西側に細長く続くアメ横は、現在400もの店が集い、品ぞろえの豊富さで知られています。
アメ横は、戦後すぐのマーケットがそのルーツです。
名前の由来には、有力な説が二つあって、一つはアメリカのものが多く売られていたからとする説です。
そこで今日は、「アメ横」の名前の由来で、もう1つの有力な説は?という問題です。
ことば検定プラス 今日の問題
「アメ横」の由来、「アメリカ」ともう一つは?
【選択枝】
■ 飴を売る店
■ 雨宿りが出来る
■ 姉さんのプリンを食べちゃった
【ことば検定プラス】本日の解答
■ 飴を売る店
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【今日の■のボケは?】
「アメ横」ではなく、「あねおこ(怒る)」だそうです。
【ことば検定プラス】林修先生の解説
【「アメ横」の由来、「アメリカ」ともう一つは?】
アメ横の原型のマーケットに飴を売る店
戦後は食糧難で、地方から米や野菜を売りに来る人が大勢いました。
特に東北など、北から上京する人は上野を通ったんですね。
そこで上野駅では、地方へ帰る行商人相手に、芋を加工した芋飴を売るものが現れました。
甘いものも不足していましたから、芋飴は飛ぶように売れたそうです。
さらに、これはいい商売になると、アメ横の原型のマーケットに飴を売る店が増えていったんです。
飴を売る店が300軒近くも並んでいた
昭和26年の写真見ると、当時の看板にはまだ"上野商店街マーケット"と書かれていますが、その上に"各種飴菓子問屋"とあります。
多い時は、飴を売る店が300軒近くも並んでいたといわれます。
そもそも「アメ横」は、アメヤ横丁の略ですから、素直に考えた人にはサービス問題だったかもしれないですね。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ チューリップの切り花 産出額日本一は?
「みんなのエンタメ検定」
□ 田中邦衛さん、俳優になる前の仕事は?