「明暦の大火」をきっかけに江戸城でおきた変化は?
ことば検定プラス -林修-
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林修先生 ことば検定プラス
1月18日は、江戸時代の明暦3年に「明暦の大火」が起きた日です。
江戸本郷から出た火は、未明にいったん鎮火しましたが、翌日の午前中に、今度は小石川から。
夜には麹町からも出火するなど、江戸の大半が焼け、Ⅰ0万人以上が亡くなる大きな被害となりました。
夜には麹町からも出火するなど、江戸の大半が焼け、Ⅰ0万人以上が亡くなる大きな被害となりました。
「明暦の大火」を機に、区画整理が行われたほか、現在の隅田川に両国橋が架けられるなど、町の改造が進みました。
そして、天守閣が燃え落ちた江戸城でも、ある変化が起きたのです。
ことば検定プラス 今日の問題
「明暦の大火」をきっかけに江戸城でおきた変化は?
【選択枝】
■ 家畜を飼うように
■ 大奥の女性の髪型
■ スルメワクチン
本日のことば検定プラスの解答
■ 大奥の女性の髪型
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【今日の■のボケは?】
「明暦の大火(めいれきのたいか)」ではなく、「免疫持ったイカ(めんえきもったイカ)」だそうです。
林修先生の解説
【「明暦の大火」きっかけの江戸城の変化は?】
「明暦の大火」
「明暦の大火」では、江戸城の本丸、二の丸、三の丸が次々と焼けて、残ったのは、西の丸だけでした。
当時17歳の4代将軍家綱をはじめ、幕閣たちも皆、西の丸に避難しました。
ところが、日ごろ自由に歩き回ることを禁じられた多くの女性たちは、城の構造に詳しくなく、避難は混乱を極めたんだそうです。
「明暦の大火」きっかけに髪を結いあげる
その頃、彼女たちは"垂髪(すべらかし)"といって、髪を長く伸ばし、背中に垂らしていました。
当然逃げるのに邪魔ですよね。
そこで「明暦の大火」を機に、髪を結い上げるようになったのです。
現在新しい生活様式が提唱されていますが、大きな災いが、私たちの生活や文化を変えることは、これまでにもあったのです。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ 今季の網走の「流氷初日」昨季より?
「ニュース検定」
□ オバマ氏大統領就任4か月前に起きたのは?