秋の訪れを知る「〇一葉」、〇に入るのは? 【ことば検定プラス】
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秋の訪れを知る「〇一葉」、〇に入るのは?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラスー林修ー

 

朝の情報番組「グッド!モーニング」で出題される「ことば検定プラス」の答えをリアルタイムにて速報しています。
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林修先生の「ことば検定プラス」

今日は2020年8月7日に出題された復習問題です。

8月7日は立秋。
暦の上では秋の到来なのですが、まだ夏真っ盛りです。
今年は新型コロナウイルスに夏の様々な楽しみを奪われてしまいましたが、こんな時こそいつもの夏とは違った楽しみ方をして、秋を迎えたいです。

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】

秋の訪れを知る「〇一葉」、〇に入るのは?

【選択枝】
 萩
 柿
 桐

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本日の解答は

 桐

 

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【今日ののボケは?】
今日は、緑のボケはありません

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本日の林修先生の解説

【秋を知る言葉 桐一葉(きりひとは)】

秋を知る言葉 桐一葉

この言葉をご存じでしょうか?

一葉落ちて 天下の秋を知る

これは、紀元前中国の哲学書に由来し、わずかなことから将来の成り行きを察することのたとえ、さらに、国の滅亡のたとえとしても使われるようになったという言葉です。
この一葉が何かが今日の正解なんですが、出典となった書には、何の葉か書かれていません。


初秋の季語 桐一葉


そこでもう一つ、中国にはこんな言葉もあります。

梧桐(ごとう)一葉落 天下尽知秋

この梧桐(ごとう)とは、アオギリのことです。
中国ではアオギリは鳳凰が宿る神聖な木とされ、季節を感じる身近な存在でもありました。
さらに、アオギリの葉は大きくて、秋にいち早く落葉します。

桐とアオギリは全く別の植物ですが、どうやら日本では二つが混同されたようで、江戸時代の前期頃から初秋の季語として、「桐一葉」がよく使われるようになりました。

 

そして明治時代、坪内逍遙の戯曲、豊臣家の没落を描いた「桐一葉」によって、衰亡の兆しを表す例えとしても広く知られるようになったようです。

 

前回の「ことば検定プラス」

2020年12月22日復習問題としての出題の前回「ことば検定プラス」

2020年8月7日出題の前回「ことば検定プラス」

 

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