「切妻屋根」名前の由来は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
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林修先生 ことば検定プラス
ことば検定プラス 今日の問題
「切妻屋根」名前の由来は?
【選択枝】
■ 端を切った屋根
■ お金を節約した屋根
■ 鹿児島と宮崎の間の山
本日の解答は
■ 端を切った屋根
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【今日の■のボケは?】
「切妻屋根」ではなく、「霧島やね」だそうです。
本日の林修先生の解説
【「切妻屋根」名前の由来は】
「切妻屋根」は一般的な屋根のこと
「切妻屋根」とは、多くの人が思い浮かべる一般的な屋根のことです。
では「切妻」の"妻"とは何のことでしょうか?
実は、"端"と書いて"つま"と読むことがあります。
"つま"とは元々"端"のことなのです。
そして建物の"妻"とは、"家の短い方の側面"のことを言います。
"妻"には、奈良時代から"建物などの正面に対する側面"という意味もあるのです。
"建物の端の面"ということです。
そこから、自分の側面の方、つまり"隣にいる人"ということで、古くは男女を問わず、配偶者を"つま"と呼んだと見られています。
なぜ「切妻」なのか?
ではなぜ、「切妻」かというと、「寄棟屋根」と比べると一目瞭然です。
"妻(家の短い方の側面)"の側の屋根、すなわち屋根の端が切れています。
ですから、「切妻」なのです。
「切妻屋根」は「寄棟」などに比べると安くできますから、確かにお金の節約にはなりますが、それは名前の由来には関係ありません。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ 気象庁の「きょうの予報の的中率」去年の成績は?
「ニュース検定」
□ 中国の国家元首として初めて日本を訪れたのは?