サーモン、名前の由来は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
朝の情報番組「グッド!モーニング」で出題される「ことば検定プラス」の答えをリアルタイムにて速報しています。 どなたでも参加でき、ポイントを貯めてプレゼントに応募できます。 |
林修先生 ことば検定プラス
ことば検定プラス 今日の問題
サーモン、名前の由来は?
【選択枝】
■ 飛び跳ねる
■ 帰ってくる
■ こっちへおいで
本日の解答は
■ 飛び跳ねる
「ことば検定プラス」の解答速報を発信しています。 お気に入りやブックマークしておくと便利です。 |
【今日の■のボケは?】
「サーモン」ではなく、「カモーン」だそうです。
本日の林修先生の解説
【「サーモン」名前の由来は】
「サーモン」(英)salmonはもちろん英語由来の外来語です。
なぜ「サーモン」という名前になったのか?
実は紀元前の古代ローマにこんな話があるのです。
古代ローマの英雄、カエサル(シーザー)が、現在のフランス辺りへローマ軍を率いて、遠征中のことでした。
彼は、サケの群れが川を上っているところを目撃したのです。
その時、思わずある言葉を叫びました。
彼は、サケの群れが川を上っているところを目撃したのです。
その時、思わずある言葉を叫びました。
その言葉が、ラテン語のsalire(サリーレ)です。
そしてサケは、この言葉からsalmo(サルモー)と呼ばれるようになり、その後フランス語を経由して、英語でsalmon(サーモ)となったとみられています。
ではカエサルは何と叫んだのか?
彼は、水面から飛び上がるサケを見て、「跳ねた(salire)」と叫んだそうです。
(salire)は、ラテン語で「飛び跳ねる」という意味なのです。
サケを食べたカエサルは、その味を大変気に入ったと言われています。
伝説のようなカエサルの真偽はともかく、「サーモン」の名前の由来は「跳ねる」なのです。
前回の「ことば検定プラス」