梅の品種「南高梅」、名前の由来に関係しているのは? 【ことば検定プラス】
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梅の品種「南高梅」、名前の由来に関係しているのは?
ことば検定プラス -林修-

 

朝の情報番組「グッド!モーニング」で出題される「ことば検定プラス」の答えをリアルタイムにて速報しています。
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林修先生の「ことば検定プラス」

2020年7月30日に出題された復習問題です。

7月30日は"梅干しの日"です。
梅干しは昔から食べると「難が去る」と言われてきたことから、「7(難)が30(去る)」という語呂合わせで制定されました。
梅干しは日本古来の健康食品です。

近年は"熱中症対策"としても人気だそうです。
梅の収穫量は、和歌山が断トツで国内の6割以上が和歌山県産です。
ブランド梅の「南高梅」も有名です。
実が大きくて、果肉が柔らかいのが特徴です。

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】
梅の品種「南高梅」、名前の由来に関係しているのは?

【選択枝】
 南方から伝来
 栽培が難しい
 南部(みなべ)高校

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本日の解答は

 南部(みなべ)高校

 

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【今日ののボケは?】
今日はボケなしでした。

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本日の林修先生の解説

【「南高梅」名前の由来に関係するのは?】

南部高校の通称は南高(なんこう)

南部高校は、和歌山に実在する県立高校の名前です。野球部は甲子園出場も経験していて、元近鉄の吹石選手の母校です。
吹石一恵さんのお父さんです。

通称はもちろん、南高(なんこう)です。
南高、南高梅、いやいやボケにもなっていないと思ったあなた、残念。
今日はこれが正解です。

ブランド梅「南高梅」誕生秘話

昭和25年南部高校の教員、竹中勝太郎さんは、地元の梅の中でも、特に風土に合った優良な品種を選ぶ委員会の委員長に就任しました。
南部高校園芸科の生徒たちにも協力してもらい37品種を調査、そして15年後登録されたのが、"高田梅"という品種です。
それは、明治30年代に現在のみなべ町で高田貞楠(さだぐす)さんという人が発見し育てた梅でした。
登録の際、竹中さんたちは、"南部高校"、そして"高田梅"から1文字ずつ取って、その梅の名前を改めました
ブランド梅「南高梅」の誕生です。
高田さんもこの改名に快く応じたそうです。

前回の「ことば検定プラス」

2020年12月25日出題された時

2020年7月30日出題された時

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