紅葉日の全国平均、統計当時に比べ現在は?
お天気検定 依田司
テレビ朝日「グッドモーニング」依田司気象予報士の「お天気検定」の内容と解説をご紹介しています。
天気に関することや中継先や季節にまつわる生活に役立つ知識と雑学クイズが出題されます
「お天気検定」
きょうの問題
紅葉日の全国平均、統計当時に比べ現在は?
青 -変化なし
赤 -早くなっている
緑 -遅くなっている
「お天気検定」の解答を速報しています |
きょうの答え
緑 -遅くなっている
きょうの解説
【紅葉日の全国平均、統計開始時より遅くなっている】
かえでの紅葉日の平年差の全国平均で表したグラフを見てみました。
統計開始の1953年は、平年日に比べると11.7日早かったのですが、直近昨年(2020年)は5.4日も遅くなっています。
その間、ジグザグはありますが、だんだん遅くなっています。
その間、ジグザグはありますが、だんだん遅くなっています。
ちなみに、東京は1953年が11月8日、そして2021年が11月27日ということで、3週間近くも遅くなっています。
理由としては、やはり地球温暖化などの気候変動があげられるということです。
日本の1年間の平均気温は、この100年で1.26℃上昇してきているのです。
つまり、秋へ移り変わるのが遅くなってきて、夏の期間が長く伸びているということが言えるのではないでしょうか。
紅葉が遅くなっている原因
温暖化による気候変動
日本の1年の平均気温は100年で1.26℃上昇
日本の1年の平均気温は100年で1.26℃上昇
-12月2日のお天気ワンポイント-
今日は極寒の1日になります。
北日本の日本海側・北陸は午前中、暴風雪に厳重警戒、それから関東も含めて全国的に今日は寒い1日になる見込みです。 |
[きょうの中継先]
千葉・富津市 もみじロード
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「ことば検定スマート」 □ 江戸時代の隠語「猪の肉」を何という? |
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