「ライバル」の由来は?
ことば検定プラス 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定プラス」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定プラス」
一昨日の準々決勝、金メダルへのライバルとなるアメリカ戦で、見事な逆転勝利をおさめた侍ジャパン。
決勝進出をかけて、韓国と激突します。
13年前の北京五輪では、同じ準決勝で敗れているだけに、雪辱の一戦。因縁のライバル相手に、侍のエース・山本由伸投手の先発が有力視されています。
決勝進出をかけて、韓国と激突します。
13年前の北京五輪では、同じ準決勝で敗れているだけに、雪辱の一戦。因縁のライバル相手に、侍のエース・山本由伸投手の先発が有力視されています。
そこで、今回は今出てきました「ライバル」の由来は何かという問題です。
きょうの問題
「ライバル」の由来は?
青 -小川
赤 -狩りの動物
緑 -態度の大きな太陽神
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きょうの答え
青 -小川
【本日の 緑 のボケは?】
「ライバル」ではなく「ラーいばる」というボケでした
*「ラー」とはエジプトの太陽神のこと
きょうの解説
【「ライバル」の由来は?】
「ライバル」語源はラテン語リーウス
「ライバル」は、英語由来の外来語です。
ただし、ニュアンスは少し違うようで、英語の「ライバル」は"敵意のある競争相手"に使うことが多いそうです。
そして「ライバル」は、16世紀後半に英語で使われ始めたとされますが、語源をたどると、ラテン語に行き着きます。
ラテン語(リーウス)は小川という意味
このrivus(リーウス)が、"同じリーウスを使う者"から、"同じリーウスを巡って戦う者"、さらに、"競争相手"へと変化したとされています。
ですから、このrivus(リーウス)の意味が、今日の正解です。
暮らしに不可欠で、ときに争いの元となるものといえば、「水・水源」ですよね。
となれば、正解は「小川」です。
となれば、正解は「小川」です。
一方、現在英語で川を意味するriver(リバー)の語源は、ラテン語で川の土手を表すripa(リーバ)だそうで、このrivus(リーウス)とは直接の関係はないそうです。
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