中国が無人探査機着陸を目指しているのは? 【ニュース検定】
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中国が無人探査機着陸を目指しているのは?
「ニュース検定」 -池上彰-

 

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池上彰 ニュース検定

 

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中国が無人探査機着陸を目指しているのは?

 

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【ニュース検定】池上彰さんの解説

今日のキーワード
米中 宇宙でも覇権争い【軍主導の宇宙開発】

中国が月の土壌サンプルの持ち帰りに成功

中国の無人月面探査機「嫦娥5号」が、2020年12月、月の土壌サンプルを持ち帰り、話題となりました。
月の土壌サンプルを持ち帰ったのは、これまでに2か国だけでした。
アメリカとロシアだけです。

月試料の持ち帰りに成功
□アメリカ(1969~1972年アポロ計画)
□旧ソ連(1970~1976年)
アメリカと、当時はロシアは旧ソ連でした・
中国は、旧ソ連以来44年ぶりに成功したのです。
その背景には、習近平国家主席が掲げる大きな目標があります。
中国は、9年後の2030年までに、アメリカに対抗できる宇宙強国になることを目指しているのです。

地球外の天体から土壌を持ち帰る、サンプルリターンは高い技術力が必要です。
中国の月面無人探査機は、2020年11月24日に海南省から打ち上げられ、12月1日に月に軟着陸しました。
その後、月の土壌およそ2キロを採取し、地球への帰還に成功しました。
中国の宇宙開発は急速に進んでいますが、実は兵器開発と表裏一体です。
人民解放軍が主導していると見られているのです。
ロケットの打ち上げや、探査機などを遠隔操作する技術は、ミサイルや防空システムなどの精度にも繋がっています。
その技術を背景に、中国は2013年に無人探査機の月面着陸に成功し、2019年には世界で初めて月の裏側に着陸させました。
今後は、月面に無人研究基地を建設することなども計画に入っています。

火星への探査機着陸目指す中国

さらに中国は、これまでアメリカしか成功していない、火星への探査機の着陸にも乗り出しています。
2020年打ち上げに成功し、2~3ヶ月後には火星への着陸を目指します。
アメリカと中国との覇権争いは宇宙空間でも激しくなっています。

 

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