「板垣退助」が愛用していたものは？
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
＊正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日5月21日は、板垣退助が生まれた日です。
板垣退助の有名な言葉に「板垣死すとも 自由は死せず」があります。
実際には「吾死するとも 自由は死せん」と言ったとされ、これを新聞が報道する時に、見出しとして少し変えたようです。
そんな板垣が推し進めた運動が、自由民権運動です。
憲法制定や国会を開くことなどを求めた国民運動です。
きっかけは、明治7年に板垣らが国会を設立するよう政府に意見書を提出したことでした。
徐々に自由民権運動が広まり、政府は言論弾圧でこれに対抗しようとしましたが、抑えきれず、ついに7年後に国会を開くことを約束しました。
政府の中心だった伊藤博文らが、国家を開くと約束しました。
これを受けて板垣は、日本で最初の政党「自由党」を結成しました。
そして、初代党首が大隈重信の立憲改進党という政党もできました。
今出てきたこの3人が国会議事堂に銅像が建てられています。
というわけで、今日は板垣退助の愛用品のどれかという問題です。
「板垣退助」が愛用していたものは？
青 -ヴィトンのトランク
赤 -ロレックスの時計
緑 -ほしい?
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ことば検定 答え
青 -ヴィトンのトランク
ことば検定 解説
きょうの解説
ルイヴィトン、ロレックスともに、ヨーロッパのブランドです。
板垣は、明治政府は国家を開く約束をした翌年にヨーロッパ外遊していて、その時に自身で買ったようです。
フランスでの視察を、1番の目的にしていました。
フランスの自由主義を参考に、板垣は自由党を結成していたのです。
ルイヴィトンは創業から28年ぐらいで、船旅で使うトランクを作っていました。
板垣は、そのトランクに民主主義に関する本をいっぱい詰め込んで帰国したそうです。
前回の問題
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