核兵器を保有する欧州の国はフランスとどこ?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
核兵器を保有する欧州の国はフランスとどこ?
■ イギリス
■ ドイツ
■ スペイン
本日の解答は
■ イギリス
「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。 いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。 |
池上彰さんの解説
【欧州軍の創設】
ヨーロッパの軍隊 NATO(北大西洋条約機構)
ヨーロッパの軍隊と言えば、"NATO(北大西洋条約機構)"です。
そもそもNATOは第2次世界大戦後、ソ連を中心とする社会主義国家に対抗するため作られました。
アメリカやヨーロッパ諸国などによる軍事同盟です。
その一番のポイントが、"核の傘"です。
NATO加盟国が核攻撃にさらされれば、アメリカが核攻撃で報復することを約束しているのです。
一方で最近は、このNATOとは別に、ヨーロッパ独自で軍隊を創設する動きがあります。
フランスのマクロン大統領が提唱する欧州軍です。
2月のミュンヘン安全保障会議で各国に協力を呼びかけました。
トランプ政権発足以降、アメリカとヨーロッパとの協調体制がぐらつき、アメリカに依存しすぎるのはリスクがあるというのです。
フランスが提唱する欧州軍の創設
欧州軍設立で注目されるのは、アメリカに代わってどこが"核の傘"を提供するのか?です。
ヨーロッパで核兵器を持っているのは、ロシアを除けば、フランスとイギリスの2か国だけです。
マクロン大統領は将来、自国の核兵器でヨーロッパに"核の傘"を提供することも検討していると言われています。
なぜそこまでして、フランスが欧州軍にこだわるのかと言えば、1つの理由に過去の苦い経験があります。
第2次世界大戦でフランスはドイツに占領されましたが、この時にアメリカはすぐに動きませんでした。
参戦したのは、日本が真珠湾を攻撃した後のことでした。
「アメリカに依存しすぎては危険だ」
それがフランスの防衛に関する考え方なのです。
前回のニュース検定
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんで解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。