パスツールが開発したのは何のワクチン? 【ニュース検定】
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パスツールが開発したのは何のワクチン?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

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池上彰さんの「ニュース検定」

 

「ニュース検定」今日の問題

【問題】
パスツールが開発したのは何のワクチン?

【選択枝】
 ペスト
 インフルエンザ
 狂犬病
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本日の解答は

 狂犬病

「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。

 

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池上彰さんの解説

【パスツールの仕事】

ワクチンの仕組みとは

昨日はイギリスの医師ジェンナーが天然痘のワクチンを開発した経緯をお伝えしました。
それから100年ほど経った1880年代にフランスの科学者がワクチンを大きく発展させます。
ルイ・パスツール(1822~1895)です。

天然痘以外の病気にも応用が可能だと考え、さまざまなワクチンの開発に成功しました。

ワクチンは、細菌やウイルスの毒を弱くした薬です。

パスツールはそれを体の中に入れると免疫力が出来て、細菌やウイルスと闘う力がアップすると考えました。

初めてウイルスに感染すると病気になりますが、同時に体内には抗体がつくられます。
そして次に同じウイルスが体内に入ると、攻撃を始めるのです。

この体の仕組みが免疫で、それを利用したのが予防接種です。

 

パスツールが開発した狂犬病ワクチン

パスツールが開発した中でも最も有名なのは、狂犬病のワクチンです。
狂犬病は当時フランスで流行っていました。

狂犬病ウイルスを持つ犬などに噛まれると、ウイルスがその傷口から体内に入ります。
強い不安感やけいれんなどの症状が出た後、呼吸障害などが起き死に至ります。
発症すれば死亡率はほぼ100%という恐ろしい病気です。

1885年、ある少年がパスツールの元を訪ねました。
「狂犬病ウイルスをもつ犬にかまれた」というのです。発症を抑えるため、パスツールはこの時、少年に狂犬病のワクチンを接種します。
犬の唾液からウイルスを培養して作ったもので、人に接種したのは初めてでした。この少年はワクチンを接種した後、無事回復しました。

パスツールは、狂犬病予防のためのパスツール研究所を、パリに設立しました。
そこで生涯研究をつづけ、近代医学創始者のひとりとなったのです。

ちなみに狂犬病のワクチンで助かった少年は、このパスツール研究所で守衛を務めたということです。

 

前回のニュース検定

今月のプレゼント
A賞(120ポイント獲得で応募可能)
3番組同時録画HDDレコーダー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ミキサー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
日焼け止めジェル

池上彰さんのニュース検定について
【出題】
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。

【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。

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