
「幸田露伴」が娘に教え込んだことは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう8月22日は、1867年に作家の幸田露伴が生まれた日です。
作家になる前は、北海道余市で電信技師として働いていました。
2年働いた頃、作家になろうと辞めたいと申し入れたのですが、残念ながら許可してもらえませんでした。
実は、電信技師になるための学校を給費、つまり学費を出してもらって卒業していたので、すぐには辞職を認めてもらえなかったのです。
それで、露伴は逃げ出しました。
函館まで行ったところで見つかって説得されましたが、頑として屈しなかったといいます。
実家がある東京に戻る様子を、のちに「突貫紀行」という随筆に書いています。
ほとんど歩いて帰ったようで、「里遠し いざ露と寝ん 草枕」という句を作っています。
時には野宿しながら帰ったのですが、これが露伴がというペンネーム由来になりました。
そんな露伴には、作家になった娘・文(あや)がいます。
今日は幸田露伴が娘に教え込んだことは何かという問題です。
「幸田露伴」が娘に教え込んだことは?
青 -家事全般
赤 -小説の書き方
緑 -あきれながら教える
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ことば検定 答え
青 -家事全般
<今日の緑のボケ> 「こうだろ ハ~ン」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
幸田露伴の娘・文(あや)が、作家としてデビューしたのは43歳の時でした。
きっかけは、新聞や雑誌から「露伴の素顔を書いて欲しい」という依頼を受けたのです。
父との思い出を綴った作品で注目を集め、その後の執筆活動につながりました。
そんな文(あや)は、幼い時に母親を病気で亡くしています。
その後、父は再婚しますが、再婚相手は家事に疎かったこともあり、家事全般を父は娘に教え込むようになったと言われています。
露伴自身は、当時の男の人にしては珍しく家事全般ができたそうです。
お母さんから厳しく教え込まれていたようなのです。
露伴は、掃除の手順や雑巾の絞り方など理詰めで考えさせ教えたそうです。
前回の問題

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