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「司馬遼太郎」サラリーマンの英雄とした人物は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう2月12日は、1996年に作家の司馬遼太郎さんが亡くなった日です。
司馬さんは、新聞社に入って働きながら小説などを書いていたのですが、あることがきっかけで記者をやめ、小説一本で生計を立てるようになりました。
それは直木賞を受賞し、執筆で忙しくなったのです。
「竜馬がゆく」「坂の上の雲」など多くの歴史小説を残しました膨大な。
膨大なリサーチをして書いていたのですが、亡くなった時、自宅に約6万冊の本があったそうです。
そんな司馬さんは、意外にもビジネス本も書いていたのですが、今日はその中でサラリーマンの英雄とした人物は誰だったかという問題です。
「司馬遼太郎」サラリーマンの英雄とした人物は?
青 -福沢諭吉
赤 -徳川家康
緑 -日本犬とドライブ
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -徳川家康
<今日の緑のボケ> 「しばりょうたろう」ではなく「柴 酔うたろう?」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
問題のビジネス本「ビジネスエリートの新論語」は、産経新聞の記者だった時代に書かれたものです。
その中で、豊臣秀吉を例にこう言っています。
「まず秀吉はサラリーマンにとってほとんど参考にすべき点がない。松下幸之助あたりの系列だから、サラリーマンとして人生のコースが最初から違う」
松下幸之助さんは一代で会社を作った方ですから、サラリーマンと確かに違います。
さらに、秀吉は信長の"草履を温めた"エピソードは有名ですが、これをサラリーマンに置き換えてみると、上司の靴を温めるようなことになります。
司馬さんは、これについて「当たり前の感覚を持つ上役なら 気味悪くて、背筋に悪寒が走るはずだ」と言っています。
一方、"完璧なサラリーマン訓"だというのがこちらです。
「堪忍は無事長久の基。怒は敵と思へ。勝つ事ばかりを知って負くることを知らざれば、害その身に至る」
徳川家康は、下級サラリーマンの味こそ知らないが、それに似た体験をふんだんに持つ苦労人であるとしています。
そして、天下統一後の徳川家康について、武士を戦士から事務官に本質転移させ三百年の太平を開いた、いわばサラリーマンの生みの親とも書いています。
前回の問題
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