
「つらつらと書く」、「つらつら」の正しい意味は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
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林修先生 ことば検定プラス
ことば検定プラス 今日の問題
つらつらと書く、つらつらの正しい意味は?
【選択枝】
■ とりとめもなく
■ 念入りに
■ 夫婦でマグロを調理
本日の解答は
■ 念入りに
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【今日の■のボケは?】
「つらつらと書く」ではなく、「ツナ妻と焼く」だそうです。
本日の林修先生の解説
【「つらつらと書く」の「つらつら」の正しい意味とは】
「つらつら」と似た音(おん)の言葉に、「つれづれ」があります。
この「つれづれ」は、"手持無沙汰"、"退屈"といった意味ですから、それと混同して「つらつら」は、青の選択肢「とりとめもなく」だと思っている人も多いようです。
しかし、「つらつら」を漢字で書くと、「熟熟」と書きます。
この「熟」という字には、"熟考"や"熟読"などに使うことでわかるように、"よくよく"、"十分に"という意味があります。
例えば、「つらつら思う」といえば、"よくよく念入りに考えてみる"という意味になります。
ですから、「つらつらと書く」とは、"よく考えて書く"、"深く考えて書く"という意味で、"とりとめもなく思ったことを書く"という意味ではありません。
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