「歌舞伎界」で広まった言葉は?【ことば検定スマート】
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「歌舞伎界」で広まった言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日2月20日は「歌舞伎の日」です。
江戸城で、初めて歌舞伎の原型が披露された日にちなんています。
それを見た将軍は、徳川家康と言われています。

今の歌舞伎だと役者は男性だけですが、ただこの時は出雲阿国という元は出雲大社の巫女を名乗る女性が披露しました。
出雲阿国は、傾き者と呼ばれる人々に扮装して踊りました。

傾き者は、奇抜な格好でおかしなことをする男たちのことを指す言葉でした。
そんな傾き者が、茶屋で女性と遊ぶ様子を、女性が真似したのが「かぶき踊り」といい、歌舞伎のルーツだと言われています。

今日はそんな歌舞伎界で広まった言葉は、次のうちどれかという問題です。

 

「歌舞伎界」で広まった言葉は?

   -てんてこ舞い
   -とちる
   -コーナリングが鍵

 

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ことば検定 答え

   -とちる

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「てんてこ舞い」の「てんてこ」とは、太鼓の音で里神楽で使われる太鼓の音に合わせて踊ることをてんてこ舞いといい、転じて慌ただしく立ち回る事も「てんてこ舞い」というようになりました。

ということで、歌舞伎界に広まったのは「とちる」という言葉です。
意味は、"かむ"とか"しくじる"という意味です。

元は、歌舞伎や浄瑠璃で役者が、セリフや仕草を間違えることに限定して使われていたようです。
慌てふためくことを、室町時代ごろか「とちめく」と言っていて、その言葉が元になって生まれたと言われています。

ちなみに、劇場で「とちり席」と呼ばれる席は、見やすい席として人気があります。
ああいう劇場では、前から「いろはにほへと」というように順番が付いている場合が多いのですが、「とちり」は7列8列9列目辺りとなって、ちょうど見やすい席にあたります。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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