「ワカサギ」の漢字は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
寒い時期に、氷の上で楽しめるものの1つが「ワカサギ」釣りです。
湖の氷に穴を開けて楽しむのが「ワカサギ」釣りです。
実は、氷の上で釣れるのは、北海道などでも3月までだそうですから、好きな方にとってはこの時期がラストチャンスかもしれないです。
「ワカサギ」は、天ぷらやフライ、甘露煮や佃煮しても美味しいです。
今日は「ワカサギ」と読む漢字は次のうちどれかという問題です。
「ワカサギ」の漢字は?
青 -氷魚
赤 -公魚
緑 -お見合いで昔の写真
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ことば検定 答え
赤 -公魚
ことば検定 解説
きょうの解説
「ワカサギ」のサイズは、10cmぐらいで手のひらに乗るくらい小さい魚です。
名前の由来にもいくつか説があるのですが、幼い・弱々しいという意味の「若い(ワカ)」に、小魚を意味する「サギ」がついたという説もあります。
「ワカサギ」の漢字は、今日の答え「公魚」の他にも、魚へんに若いと書く「鰙」があります。
「氷魚(ひうお、ひお)」は、アユの稚魚のことです。
半透明で氷のようだったからこの名前になったとされ、琵琶湖の冬の特産物として知られています。
一方「ワカサギ」は、主に北の寒い地域で獲れます。
関東では、茨城県の霞ケ浦が有名です。
江戸時代に霞ヶ浦の「ワカサギ」をとても気に入って、「ワカサギ」の人気に貢献したのが徳川家の将軍です。
将軍への「ワカサギ」の献上は恒例となり、「公儀」御用達の魚ということで、公(おおやけ)の魚「公魚」と書いて「ワカサギ」という漢字になりました。
前回の問題
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