「シーサー」屋根の上に置かれたきっかけは? 【ことば検定スマート】
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「シーサー」屋根の上に置かれたきっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう2月1日は「琉球王国建国記念の日」です。
その琉球王国は、15世紀~19世紀まで450年続いて明治維新の後、琉球藩を経て沖縄県になりました。

そんな沖縄のあちこちで見かける守り神と言えば「シーサー」です。
「シーサー」は中国から伝わったから唐獅子がもとになっていて、さらに遡ると古代オリエントにルーツがあると言われています。
百獣の王であるライオンを守り神として信仰していたのです。
「シーサー」もこのライオン信仰を受け継いだもので、「シーサー」は沖縄で「獅子さん」の意味として広辞苑に載っています。

そんな「シーザー」は屋根の上に置かれているのをよく見かけますが、そのきっかけは何かというのが問題です。

 

「シーサー」屋根の上に置かれたきっかけは?

   -災害の増加
   -建築の規制撤廃
   -ご主人様 静かに

 

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ことば検定 答え

   -建築の規制撤廃

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

中国から伝わった「シーザー」は当初、国王など身分の高い人の権威を示すものでした。
城に置かれ、貴族の墓などにも作られていました。
その後、魔除けや火よけという役割が加わって、集落の入り口や高台に設置されるようになりました。

そして今再建中の首里城の屋根は赤色ですが、琉球王朝の時代には赤い屋根瓦は権威の象徴で、王の城や貴族の屋敷でしか使ってはいけないという決まりがあったそうです。

ただ、沖縄の古い民家には赤い瓦がよく使われているイメージがありますが、琉球王国が沖縄県になって、明治時代半ばにその決まりが撤廃されたのです。
その結果として、庶民も赤い瓦を使えるようになりました。
そこで庶民はこぞって赤い瓦に新調したのです。
この時、屋根の瓦職人が余った漆喰と瓦を使って、おまけとして「シーサー」を作るようになったのが、屋根に「シーサー」が置かれるきっかけでした。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ
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