「冬の季語」はどれ? 【ことば検定スマート】
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「冬の季語」はどれ?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは12月1日、師走になりました。

江戸時代の松尾芭蕉はこんな句を残しています。
「いざ行む 雪見にころぶ 所まで」
雪見の席で、句を披露しあう句会に呼ばれて詠んだものです。

雪に足をとられてスッテンコロリンと転んでしまうかもしれないけれど、それもまた一興といった意味です。

今日は、次のうち「冬の季語」はどれかという問題です

 

「冬の季語」はどれ?

   -虎が雨
   -虎落笛(もがりぶえ)
   -金持ちのマーク

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -虎落笛(もがりぶえ)

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「虎が雨」は、大磯の遊女・虎御前の流した涙を「虎が雨」といいました。
鎌倉時代の曾我兄弟の仇討ちに由来します。

父の仇討ちを果たした曾我兄弟ですが、兄はその場で討ち取られてしまいます。
その兄の恋人だったのが、虎御前なのです。
この出来事は旧暦5月28日ですから、夏のことです。

「虎落笛(もがりぶえ)」は、冬の季語です。
虎を落とすと書いて「もがり」と読み、中国で虎を防ぐ柵のことをいうようになりました。
竹を筋違いに組み合わせた柵を「もがり」と呼ぶようになったのです。

そして、笛の方はこの柵に、冬の激しい風が当たったときにでる音のことを指します。
「虎落笛」は、冬の冷たい風を音で感じて表現した言葉です。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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