実在した「スイカの品種」は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう7月27日は「スイカの日」です。
27を「ツナ」と読み、スイカの縞模様をツナに見立てて今日になったそうです。
日本ではいつ頃からスイカが食べられていると思いますか?
平安時代の巻物の中に、スイカらしきものが描かれていて、もしかしたら当時すでに日本にあったかもしれないのです。
スイカが栽培されるようになったのは江戸時代の中頃からですが、今日は次のうち実在したスイカの品種はどれかという問題です。
実在した「スイカの品種」は?
青 -やまと真珠
赤 -アイスクリーム
緑 -珍しいゲソのつまみ
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ことば検定 答え
赤 -アイスクリーム
ことば検定 解説
きょうの解説
美味しいスイカの見分け方
美味しいスイカの見分け方をご存知ですか?
スイカの皮のシマ模様がくっきりしているものや、おしり部分にある花の痕が大きいと熟していて食べ頃だそうです。
ただし、これは今のスイカを選ぶ時のコツで、明治時代のスイカにはこの見分け方は通用しなかったそうです。
アメリカから来た「アイスクリーム」という品種
明治時代のスイカにはシマ模様がない無地のスイカだったからです。
黒い皮のスイカが明治の初めは人気だったようです。
今もある「鉄兜」という品種は、中は赤いのですが切る前は鉄兜に見えます。
こんな黒い皮のスイカと、アメリカのカリフォルニア大学から取り寄せた「アイスクリーム」という品種が、偶然掛け合わさってとてもいい味のスイカが生み出されたそうです。
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