家康没後「将軍の食事」で多かったものは? 【ことば検定スマート】
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家康没後「将軍の食事」で多かったものは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

昨日に続いて「料理」の話です。

「本膳料理」というのを聞いたことがありますか?
日本料理の正式な膳立てのことをいいます。
室町時代に、武家が客をもてなすために始めた料理形式と言われています。

織田信長が徳川家康をもてなしたとされる「十五日おちつき膳」。
戦国武将は、戦で成果を上げた家臣の働きをねぎらうため、あるいは敵と和解に合意した後など、度々豪華な宴席を準備していました。

ちなみに、この料理の準備役を務めたのは明智光秀です。
この後、本能寺の変で信長が倒れ、豊臣秀吉、そして徳川家康の時代に変わっていきます。

 

今日は、その家康が築いた徳川幕府の将軍の食事で、多く食べていたものはどれかという問題です。

 

家康没後「将軍の食事」で多かったものは?

   -鯛のてんぷら
   -キスの塩焼き
   -来賓の話まだ続く?

 

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ことば検定 答え

   -キスの塩焼き

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

将軍の食事は安全を重視
戦国時代が終わり、江戸時代になると平和になった食文化は豊かになりました。
特に、江戸は屋台でそばや寿司、うなぎ、天ぷらなどが食べられるようになりました。

ところが、将軍の食事は安全を重視したメニューと言ってもよかったと思います。
何しろ幕府が安定して存続するための、一番大切な存在だからです。

となると、まず前例通りというのが大事で、基本毎朝同じメニューだったそうです。
例えば、フグやカキは食中毒を避けるために食べても駄目で、そしてネギやニラはにおいが強いから駄目と避けていました。

縁起が良い「キスの塩焼き」
そんな中で、縁起が良いとされ食べていたのが「キスの塩焼き」です。
鯛も塩焼きにして食べていましたが、「鯛の天ぷら」は避けていました。
天ぷらを家康が食べて、具合が悪くなったということも関係があったのかもしれません。

「キス」を漢字で書くと、魚へんに喜ぶ「鱚」と書きます。
ただ、毒見役が食べて十分時間が経ってからなので、出来立ては食べることができなかったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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