動物園や水族館で「日本が元祖」の演出は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょう4月19日は、4(し)1(い)9(く)の語呂合わせで「飼育の日」です。
日本初の動物園は明治15(1882)年に開園した上野動物園です。
そんな上野動物園は第2次世界大戦後の昭和22年 厳しい食糧難で動物たちのエサが不足する中、当時の園長がある提案をしました。
それは、カボチャの種1合で入場することができるようにしました。
カボチャの種は、猿の大好物なんだそうです。
この企画は大反響を呼んで、開園直後からカボチャの種を持った子どもたちで園内は賑わったそうです。
今日は、動物園や水族館で日本が元祖の演出はどれかという問題です。
動物園や水族館で「日本が元祖」の演出は?
青 -イルカショー
赤 -サファリ式
緑 -問3から複雑
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ことば検定 答え
赤 -サファリ式
ことば検定 解説
きょうの解説
日本初の「イルカショー」
「イルカショー」が日本で初めて行われたのは昭和32(1957)年、現在の新江ノ島水族館です。
イルカのジャンプを至近距離で見ることができるので、お客さんは大喜びでした。
世界初の試み「サファリ式」
「サファリ式」は、昭和39(1964)年に多摩動物公園が始めたのですが、計画段階では反対の声も多く、事前のテストが行われました。
かごの中に飼育員がいて、ライオンがどう反応するかを確かめたのです。
こんなテストをするぐらい慎重になった理由は、世界初の試みだったからです。
だ多摩動物公園の初代園長がアフリカに行った際に、車の中から野生の動物を見て感動し、動物園でも野生に近い姿を見てもらいたいということで実現したのが、ライオンバスだったのです。
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