「教える」の語源は?【ことば検定プラス】
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「教える」の語源は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定プラス-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

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林修先生の「ことば検定プラス」

 

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】
「教える」の語源は?

【選択枝】
 推す
■ 
愛しい
 左は"R"?

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本日の解答は

■ 愛しい

 

「ことば検定プラス」出題から解答まで
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【今日ののボケは?】
「教える」ではなく、「惜しいL(おしぃえる)」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【教える 語源】

「教える」は古くは、「をしふ」でした。
ではこの「をし」とは、どういう意味なのかというと、百人一首にこんな歌があります。

人もをし 人も恨めし あぢきなく
世を思ふゆゑに もの思ふ身は
-後鳥羽院「続後撰集」-

これは鎌倉時代、承久の乱で沖に流されることになる後鳥羽上皇の歌です。

この「あぢきなく」は思うようにならない、つまらないという意味で、歌の後半は、「思うようにならないこの世のことを思うがゆえに、私はさまざまに思い悩むのだ」となります。

では前半はどうかというと、「恨めし」はわかりますよね。
「をし」は「恨めし」と対になって意味は逆です。
その意味が今日の正解で「愛しい」です。

「時には人をいとおしく 時には人を恨めしく思う」ということです。
「をし」には、いいもの、大切なもの惜しむという意味もありますから、そのいいものを人に分け与えることから「教える」という意味になったともされています。

前回の「ことば検定プラス」

今月のプレゼント

A賞(120ポイント獲得で応募可能)
3番組同時録画HDDレコーダー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ミキサー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
日焼け止めジェル

林修先生のことば検定について
【出題】
出題時間は6時53分頃
林先生が出題する前振りの時に、dボタンからは問題を確認できます
出題した直後、依田司気象予報士のお天気情報をはさんで解答締め切りになります。
時間にして数分間が考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、緑の選択肢はほぼボケの解答となりますから、実質は二者択一です。
それでも、意表をついての緑が答えとなることもありますので、ひっかからないようにして下さい。
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