初期のポスト「郵便箱」正しいものは? 【ことば検定スマート】
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初期のポスト「郵便箱」正しいものは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう1月24日は、明治4年に国による郵便事業創設が発表された日です。

郵便が始まる前、江戸時代の伝達手段といえば「飛脚」でした。
江戸時代、街道が整備されるのに伴い飛脚もスピードアップして、江戸~京都間を3日間で届けたそうですよ。
道がきれいであれば、移動スピードも上がります。

そして、一般の人も使える民営の「町飛脚」もありました。
ただ、値段が非常に高かったようです。

そこで、明治政府が取り組んだのが、国営の郵便事業です。
1円切手になっている前島密が郵便事業を始め、次の年には、「郵便箱」つまり今のポストが作られました。
今日はその「郵便箱」について正しいのはどれかという問題です。

 

初期のポスト「郵便箱」正しいものは?

   -色が黒
   -レンガ造り
   -朝刊はあるけど・・・

 

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ことば検定 答え

   -色が黒

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

ポストの歴史
今の「ポスト」は、ほとんど四角いです。
ただ、まだたまに見かけることもありますが、その前は円柱形のいわゆる「丸ポスト」でした。

なぜ「ポスト」は丸かったか
なぜ「ポスト」は丸かったかというと、通行の邪魔にならないようにということのようです。
丸から四角いポストになったのは、郵便物の量が増えた昭和26年以降で、「ポスト」から回収するときの作業スピードを上げるのが目的だったそうです。

色が黒い「郵便箱」

「丸ポスト」は、明治34年から使われたのですが、その前の30年ぐらい使われていたのが、色が黒い「郵便箱」でした。
明治5年から設置された「郵便箱」は、杉の板を柱のように組み合わせたもので「黒塗り柱箱」とも呼ばれていたそうです。
ただ真っ黒だと、やはり目立たないことから次の「丸ポスト」で赤に塗られ、木製では火事に弱いので、鉄製になったという事情でした。

 

 

 

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