「Vサイン」世界に広まったきっかけは? 【ことば検定スマート】
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「Vサイン」世界に広まったきっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

6月1日は「写真の日」です。
記念写真などの掛け声といえば「はいチーズ」ですが、「ズ」の母音は「ウ」ですから、口角は上がりません。
例えば、「はい棒棒鶏(バンバンジー)」とかにしてみると口角が上がって素敵な笑顔になります。
では、なぜチーズなんでしょうか?
実はこれは、アメリカから入ってきた習慣です。
英語の「cheese(チーズ)は」は、最後に「ズ」という口にはならないようです」。
ではもう1つ、写真のポーズの定番といえば「Vサイン」です。
その「Vサイン」も日本発祥ではありません。
そこで今日は、その「Vサイン」が世界に広まったきっかけは何かという問題です。

 

「Vサイン」世界に広まったきっかけは?

   -戦争
   -オリンピック
   -バット買えぬ野球部

 

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ことば検定 答え

   -戦争

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「Vサイン」の起源はいくつか説がありますが、 その手の形が意味するものは国が民族によっても違います。
ただし、世界に広まった「Vサイン」の「V」の意味は、「Victory(ビクトリー)」で英語で「勝利」のことです。
そして、この「Vサイン」を積極的に使ったことで知られるのが、イギリスの元首相チャーチルです。
実はこの「Vサイン」は、第2次大戦下のイギリスBBCが勝利のVキャンペーンを展開したときに、チャーチルなどが積極的に行ったことで世界に広まったと言われています。
さらに、その後のベトナム反戦運動で、その「Vサイン」があえて「平和のしるし」として取り入れられたことから、 「ピースサイン」としても知られるようになりました。
日本で、特に写真のポーズに使われるようになったのは1970年代で、 井上順さんがカメラのCMで「ピース」とやったのがきっかけで広まったといわれています。

 

前回の問題

 

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