フランクフルトとウインナー、太さ以外の違いは?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょう11月29日は、11(いい)29(にく)の語呂合わせで「いい肉の日」です。
フランクフルトソーセージの名前の由来は、ドイツの都市フランクフルトという名前です。
また、ウィンナーソーセージは、オーストリアの都市ウィーンが由来です。
そして、フランクフルトとウインナーは、まず太さが違うのですが、それ以外に決定的な違いがあるのですが、それは何でしょう?
きょうの問題
フランクフルトとウインナー、太さ以外の違いは?
青 -皮の材料
赤 -塩の量
緑 -遠距離通勤
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -皮の材料
【本日の 緑 のボケは?】
「フランクフルトとウインナー」ではなく「ふだんくるルートとぉいんだー(普段来るルート遠いんだー)」というボケでした
きょうの解説
【フランクフルトとウインナー、太さ以外の違いは?】
フランクフルトの皮は豚の腸
ソーセージは、なんと紀元前3000年頃のシュメール、あるいは、紀元前の古代ローマなどの説があって、相当古いことは間違いないようです
フランクフルトは、豚肉をミンチにして豚の腸に詰めたものです。
フランクフルトの起源は、13世紀とされています。
ウインナーの皮は羊の腸
さらに時代が下がって18世紀の終わり、フランクフルトの修業をした職人がウィーンで独立したのです。
そのときに、彼は牛と豚を混ぜた肉で、少し細身のソーセージを作ったそうです。
これがウインナーの始まりです。
そしてソーセージを細くするために、豚の腸ではなく羊の腸を使いました。
そしてソーセージを細くするために、豚の腸ではなく羊の腸を使いました。
フランクフルトとウインナーの違いとは、太さと皮の材料で、これは日本農林規格でも決まっていることです。
ということで、正解は「皮の材料」でした。
前回の出題
本日の出題
「お天気検定」 □ 鎌倉・長谷寺の稲荷に祀られているのは? |
「みんなのエンタメ検定」 □ 松山ケンイチ 最近ハマっているゲームに通じることは? |
今月のプレゼントと応募方法