卓球の技「チキータ」名前の由来は?
ことば検定プラス 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定プラス」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定プラス」
今日は、8月3日。
残り1週間を切ったオリンピックで、日本のメダルを期待できるのは卓球の団体戦です。
そんな卓球の中継で、最近よく聞く言葉が「チキータ」。
強烈なレシーブの名前です。
そこで今日は、その「チキータ」の名前の由来は何かという問題です。
きょうの問題
卓球の技「チキータ」名前の由来は?
青 -生み出した選手
赤 -バナナ
緑 -元軍人
「ことば検定プラス」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -バナナ
【本日の 緑 のボケは?】
「チキータ」ではなく「基地居た(きちいた)」というボケでした
きょうの解説
【卓球の技「チキータ」名前の由来は?】
「チキータ」スペイン語で"小さい"
「チキータ」とは、スペイン語で"小さい"という形容詞の女性系で、"かわいい女の子"の意味もあるそうです。
いうことは、「チキータ」を生み出したのは、かわいい女子選手なのかと思った方もいるかもしれません。
「チキータ」を生み出した選手は、チェコのコルベル選手です。
かわいい女の子ではなく、男子選手です。
1996年アトランタオリンピックで、シングルス4位の実力者です。
彼が初めて「チキータ」を披露したのは、1990年の国際大会だったそうです。
「チキータ」名前の由来は球の軌道
そして、誰が名付けたかははっきりしないのですが、名前の由来は、球の軌道にあります。
「チキータ」は、横回転をかけることで、大きく曲がるレシーブです。
それはまるで、バナナのように曲がることから、世界的ブランド「チキータバナナ」にちなんで名付けられたとされているのです。
ということで、正解は「バナナ」です。
ということで、正解は「バナナ」です。
「チキータ」は、2000年代後半頃から、中国選手がより強力なものに進化させたことで、世界のスタンダードとなったそうです。
前回の出題
本日の出題
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