「後楽園」の名前の由来は? 【ことば検定プラス】
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「後楽園」の名前の由来は?
ことば検定プラス 林修

テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定プラス」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

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「ことば検定プラス」


7月5日は、昭和25年に後楽園球場でプロ野球のナイターが行われた日です。
現在の東京ドームですね。
日本初のナイターは、実はその2年前に、横浜で行われていたのですが、この横浜の球場は当時、連合軍に接収されていて、照明施設も連合軍が設置したものでした。
そこで、後楽園球場でも負けじと、8基の照明が設置され、ナイター開催が実現したのです。
そして、ナイターという言葉が広まったのも、これがきっかけでした。
正しい英語は、(英)night game(ナイトゲーム)で、ナイターは和製英語です。
そして、後楽園球場の後楽園は、隣の庭園 小石川後楽園にちなんで付けられたものです。
そこで今日は、後楽園の名前を由来は何かという問題です。
きょうの問題

「後楽園」の名前の由来は?

   -祭りの儀式
   -政治家の心得
   -一升チャーハン

 

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きょうの答え

   -政治家の心得

 

【本日の  のボケは?】

「こうらくえん(後楽園)」ではなく「こうらくえん(この量食えん)」というボケでした

 

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きょうの解説

【「後楽園」の名前の由来は? 】

「後楽園」由来は「先憂後楽」という言葉

小石川後楽園の名付け親は、あの水戸黄門で知られる水戸藩主の徳川光圀です。

江戸時代の初め、水戸藩の屋敷の敷地内に造られた庭園です。
そして名前の由来となったのが、「先憂後楽」という言葉です。
これは、11世紀の中国・宋の時代の言葉を訳したもので、"人より先に憂い人より後に楽しむ"との意味です。
何のことかわかりますか。

「後楽園」由来は、政治家の心得

この言葉を残したのは宋の副宰相を務めた人物で、「政治家たる者、人々よりも先に国のことを心配して、人々が楽しんだ後で自分が楽しむべきだむ」と説いているのです。

となれば、正解は「政治家の心得」です。
日本三名園の一つ、岡山の後楽園も名前の由来は同じです。
ただし、こちらは明治になってからつけられた言葉とされています。

 

前回の出題

 

 

本日の出題

「お天気検定」
冠水時の避難、履物として最も適切なのは? 
「みんなのエンタメ検定」
吉高由里子 最近の私生活で当たり前になった日常とは?

 

今月のプレゼントと応募方法

 

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