「ふりかけ」考案者の職業は?
「ことば検定プラス」 -林修-
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林修先生の「ことば検定プラス」
5月6日は「ふりかけの日」です。
「ふりかけ」というと魚介系のイメージですが、最近は、様々な味のふりかけがあるようです。
現在、2年に一度の予定で行われている全国ふりかけグランプリ。
最新の大会で金賞に輝いたのが、「鹿児島黒豚ふりかけ」
醤油ベースのチャーシュー味というふりかけです。
最新の大会で金賞に輝いたのが、「鹿児島黒豚ふりかけ」
醤油ベースのチャーシュー味というふりかけです。
「ふりかけ」は美味しいですよね。
そして今日が、「ふりかけの日」に制定されたのは、明治20年に「ふりかけ」の元祖とされる吉丸末吉さんが生まれた日だからだそうです。
そして今日が、「ふりかけの日」に制定されたのは、明治20年に「ふりかけ」の元祖とされる吉丸末吉さんが生まれた日だからだそうです。
そこで「ふりかけ」を生み出した吉丸さんの職業は何かという問題です。
今日の問題
「ふりかけ」考案者の職業は?
【選択枝】
■ 漁業関係者
■ 薬剤師
■ 新幹線から日本一の山を見て
本日の解答
■ 薬剤師
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【今日の■のボケは?】
「ふりかけ」ではなく、「ふじかっけー(富士山かっこいい)」だそうです。
林修先生の解説
【「ふりかけ」考案者の職業は?】
元祖ふりかけはいりこの丸ごと粉末
吉丸さんが初めてふりかけを考え出したのは、大正の初めの熊本でした。
元祖のふりかけは、いりこを丸ごと粉末にして味をつけたものでした。
「ご飯の友」と名付けられ、現在も販売されています。
「ご飯の友」と名付けられ、現在も販売されています。
カルシウム不足解消して欲しいという思い
そして、吉丸さんがふりかけを思いついた背景には、ある思いがありました。
大正の初め頃はまだまだ食糧事情が十分ではなくて、特にカルシウムが慢性的に不足していました。
そこでダシに使ういりこに目をつけたんですね。
「ご飯の友」で、カルシウム不足を解消して欲しいと考えたわけです。
当時の栄養事情を考えて、商品開発に結び付けた吉丸さんの職業は、薬剤師が正解です。
「ご飯の友」は瓶詰めで売られたのですが、この瓶の形は吉丸さんの仕事道具である、フラスコをイメージして作られたそうです。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ 統計開始以来、関東甲信の梅雨入りで最も早かったのは?
「みんなのエンタメ検定」
□ 林家木久扇が幅広いビジネス目的で買ってしまった動物は?